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<title>マンガ家Ｓのブログ</title>
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<description>マンガ家須賀原洋行のブログです。お仕事のご依頼は右側カレンダー下のメール送信からどうぞ。
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<title>『実在ゲキウマ地酒日記』スペシャルラベル「山間」発売！</title>
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<description>（カネセ商店さんのサイトの写真から引用しました。） （AUN COLLECTIO...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2012/02/07/yanma5ushishi.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Yanma5ushishi&quot; title=&quot;Yanma5ushishi&quot; src=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/images/2012/02/07/yanma5ushishi.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;139&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
（&lt;a href=&quot;http://www.kanese.com/SHOP/yanma-jikakumiushishi1800.html&quot;&gt;カネセ商店さんのサイトの写真&lt;/a&gt;から引用しました。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2012/02/07/2012020794b0203494_14392538.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;2012020794b0203494_14392538&quot; title=&quot;2012020794b0203494_14392538&quot; src=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/images/2012/02/07/2012020794b0203494_14392538.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;66&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
（&lt;a href=&quot;http://itoigawa.exblog.jp/&quot;&gt;AUN COLLECTIONさんのサイトの写真&lt;/a&gt;から引用しました。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;久しぶりのブログ更新。&lt;br /&gt;
イブニングで連載中の『実在ゲキウマ地酒日記』で、このブログでも過去何度かゲキウマ地酒としてご紹介した「山間」について描いたんですが、その中で、山間を入手した&lt;a href=&quot;http://itoigawa.exblog.jp/&quot;&gt;AUN COLLECTION&lt;/a&gt;さんと、その２回前の話で村祐を入手した&lt;a href=&quot;http://www.kanese.com/&quot;&gt;カネセ商店&lt;/a&gt;さんをマンガの中に出させていただきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただ、マンガの中ではお店の実名は伏せ、「けつつ酒店」「うしし酒店」としていました。&lt;br /&gt;
名古屋の酒販店さんなら、直に行って許可を願い出ることが可能ですが、なにしろ上の２つのお店は新潟。&lt;br /&gt;
私の郷里の福井よりも遠い。&lt;br /&gt;
メールで「マンガに出してもいいですか？」というのもちょっと不躾だし……。&lt;br /&gt;
もし、断られちゃうとマンガのネームが２本ダメになっちゃうし……。&lt;br /&gt;
あと、ネット販売ということで、私がイブニングという有名マンガ誌に実名で描いちゃうと、地酒好きじゃない人もネット注文してきて、あっと言う間に売りきれてしまい、従来からの地酒ファンにご迷惑なんじゃないかと心配しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;てな経緯で仮名でマンガに描いたところ、なんと、両方のお店のご主人からメールが来ました！&lt;br /&gt;
で、なんとなんと、上のようなスペシャルラベルができちゃうことに（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さすがは情熱地酒の売り手です。&lt;br /&gt;
いや、山間に関しては単なる売り手だけじゃなく、蔵から山間を世に出すことに多大な尽力をしているお二人なのです。&lt;br /&gt;
このお二人が2005年頃に山間を試飲し、杜氏さんが「まだこの酒は味の膨らみとバランスを整えないと……」と世に出すことを渋っていたところを、「いやいや、うまいっスよ！」「うちが責任持つから売らせて下さい！」と口説いたそうですから。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのお二人に私のマンガを読んでいただいていたことに喜びを感じるとともに、スペシャルラベルまで作ってしまうポジティブさと遊び心に感服しています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、ここまでくると、無理して店名を秘匿しておく理由もないと思いますし、ブログやツイッターでも告知することにしました。&lt;br /&gt;
スペシャルラベルは今回限りと思いますが、山間は今回の５号だけじゃなく、これからどんどんいろんなバージョンが発売されていきます。&lt;br /&gt;
そして、山間だけじゃなく、他のゲキウマ地酒にも関心が高まればいいなと思います。&lt;br /&gt;
そのことにほんの少しでもゲキウマ地酒日記が貢献できればうれしいです。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>地酒</dc:subject>

<dc:creator>須賀原洋行</dc:creator>
<dc:date>2012-02-07T22:10:18+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/1013-406e.html">
<title>モーニング「食」増刊10月13日発売！</title>
<link>http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/1013-406e.html</link>
<description>すでにこのブログやツイッター等で予告してきましたが、いよいよモーニング「食」増刊...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;すでにこのブログやツイッター等で予告してきましたが、いよいよ&lt;font color=royalblue&gt;モーニング「食」増刊&lt;/font&gt; が10月13日に出ます。&lt;br /&gt;
季刊で年４回刊行です。&lt;br /&gt;
私も&lt;font color=deeppink&gt;『実在ゲキウマ地酒日記』&lt;/font&gt;という作品で新連載を開始します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第１〜３話いっぺんに掲載で、第１話が８ページ、２〜３話は各６ページです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この作品はイブニングでも10月25日発売の22号から新連載が開始されます。&lt;br /&gt;
こちらは毎号１話ずつの掲載で、１〜３話に関しては、少しアレンジがあるものの、「食」増刊と同じマンガが載ります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第１話は作品の導入部なので、どうしてもかぶらざるを得ず、２〜３話も地酒選びの初期の基本みたいなことを描いていますので、イブニングと「食」増刊で、あえてかぶらせた、という具合です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回の「食」増刊第１号ではイブニングでの新連載『実在ゲキウマ地酒日記』の最初の３話分を先に読める、という感じに取っていただければ幸いです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「食」増刊の第２号は来年の２月ごろになるかと思いますが、その時はイブニングとかぶらないようにする予定です。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;&lt;p&gt;2004年にモーニングでの『うああ哲学事典』の連載が終了し、モーニングでは新たな連載オファーがもらえなくなって以来、いろんな経験をさせていただきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あのモーニング誌でデビュー以来、18年間、連載をほぼ途切れることなく続けていたという実績は大きくて、SPA!誌に持ち込みに行ったら、けっこうすんなり仕事をもらえました。&lt;br /&gt;
最初に対応してくれた担当編集者さんや、編集長までも、私の作品を知っていました。&lt;br /&gt;
担当さんは大学時代に『気分は形而上』を読んで下さっていた、私のマンガのファンでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、SPA!さんで連載を開始した私は、すっかりチャレンジ精神を失っていました。&lt;br /&gt;
モーニングから切られたことが大ショックだったのでしょう。&lt;br /&gt;
雑誌に合わそう、合わそうと必死になっていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;SPA!なら時事ネタだ。&lt;br /&gt;
その時話題になっていること、皆が興味を持っていることを描かなきゃならない。&lt;br /&gt;
自分が描きたいことは抑えろ。&lt;br /&gt;
実験的な作品など論外だ。&lt;br /&gt;
とにかくSPA!の読者に当たり前に、カメレオンのように目立たないように溶け込んで、受け入れられるようなマンガを毎週描くんだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;こんなふうに考えていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;でも、それは失敗でした。&lt;br /&gt;
個性を全く発揮することができず、単行本も売れず、編集長の交代とともに連載も打ち切りになりました。&lt;br /&gt;
担当さんは私にもっと自由に描かせようとして下さっていたと思います。&lt;br /&gt;
私の方にもう少し度胸があれば、そうできたのに、今では担当さんに申し訳ないという気持ちしかありません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、その後、このブログの過去ログにもあるように、『けつちゃん』や『ゴキちゃん』で仕事は何とか続いたものの、声をかけて下さった編集さんに恩返しすることもできないまま、連載は終わってしまい、2008年あたりから苦難の日々が続くこととなりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;仕事は中日新聞と竹書房「本ゆ」の連載は続いていたものの、その収入だけでは生活が成り立たず、必死の思いで持ち込み営業を続けました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、その頃も私の受け身な姿勢は続いていました。&lt;br /&gt;
持ち込み先の雑誌に合わせたマンガを描こうと、そればかり考えていたのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;でも、それはやはり裏目に出ました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そもそも編集者は、自分があっと驚く作品がほしいのです。&lt;br /&gt;
いろいろと作品に口出ししますが、それは口出ししたような内容のマンガにしたいわけじゃなく、それを超える、自分では想像もできないような面白い作品を引き出すために言っているのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分の意見や、自分のところの雑誌に合わせようとしてくるような考えのマンガ家による無難な作品などいらないのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;相手に迷惑がかかるかもしれないので、持ち込み先の具体名は伏せますが、とにかく営業では不採用の連続でした。&lt;br /&gt;
まあまあの反応をくれながら、いつまでも具体的な仕事の話にならない編集部には参りました（私側の勝手な事情ですが）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なにしろ生活がかかっていて時間がない。&lt;br /&gt;
あきらめて、次のところに同じ原稿を持っていこうか迷っているうちに１〜２ヵ月くらいすぐに経ってしまいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;メールで色よい感じの返事をくれていながら、そのままずっと放置する編集部も。&lt;br /&gt;
で、こちらからしびれを切らしてお尋ねのメールを出すと、全然ダメという返事が……。&lt;br /&gt;
ダメならどうしてすぐに返事をくれないのか……。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それもこれも私側の勝手な事情に過ぎません。&lt;br /&gt;
使う気のない作品などには、まともな返事はしないというのが、この実力主義の業界の常識です。&lt;br /&gt;
描いてほしい作家・作品には即座に応答が来るものです。&lt;br /&gt;
来ないならば、見込みがないということなのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;でも、ほんのわずかの可能性にも賭けたい状況に置かれていた私には、それはとても厳しい対応でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんな苦しい経験を３年近く続けたある日、私は開き直りました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;font color=crimson&gt;自分が本当に好きで、のめり込んでいることをそのまんまマンガにしよう。自分の感動をそのまんまマンガで読者さん達に伝えよう。&lt;/font&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;メジャー誌で描けていた時代、自分はそういうマンガを描いていたし、そういうマンガが自分は得意なのだ。&lt;br /&gt;
もう一度、自分が描けるベストなマンガを描いて勝負して、それでダメなら廃業しよう。&lt;br /&gt;
そう考えました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そこで、2010年の暮れに持ち込み用のネームを描いたのが、『実在ゲキウマ地酒日記』の１〜３話です。&lt;br /&gt;
特に１話目には、その時の自分を全部ぶち込みました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、金がないので夜行バスで東京に行き、イブニングの編集さんと、編集長さんに直接見てもらい、採用されました。&lt;br /&gt;
このお二人は、私がモーニングで『気分は形而上』を連載していた頃の担当さんと、『それはエノキダ！』を連載していた頃の担当さんです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この世界、過去のツテだけで採用されるほど甘くはありません。&lt;br /&gt;
やはり、私のマンガの面白さを理解してくれる人だから、私の最後の思いが伝わったんだと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回の新連載『実在ゲキウマ地酒日記』は、本当に自分が飲んでおいしいと思える地酒に出会うには、こういうルートで行けば最も確率が高いのではないか？&lt;br /&gt;
そのコツみたいなものを紹介するマンガになっています。&lt;br /&gt;
また、家でニョーボと晩酌する楽しさ、うまい酒のツマミを作る楽しさも存分に描いているつもりです。&lt;br /&gt;
ぜひとも読んでいただきたい、私のマンガ家人生における最終最後の勝負作です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今度という今度は、編集さんに、何がなんでも恩返ししないと、私は生きている価値すらないと思っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どうか応援、よろしくお願いいたします。&lt;br /&gt;
命がけで描いていきます。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>仕事</dc:subject>

<dc:creator>須賀原洋行</dc:creator>
<dc:date>2011-10-11T01:12:33+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-139a.html">
<title>『よしえサン日記』最終第５巻発売！</title>
<link>http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-139a.html</link>
<description>７月２７日に『よしえサン日記』第５巻が出ました。 このブログの左側の一番上に、ア...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;７月２７日に&lt;font color=deeppink&gt;『よしえサン日記』第５巻&lt;/font&gt;が出ました。&lt;br /&gt;
このブログの左側の一番上に、アマゾンに飛ぶ表紙カバーイラストのアイコンを表示させました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;単行本の後書きにも書いたんですが、この５巻が最終巻になります。&lt;br /&gt;
やっぱり、例によって例のごとく、掲載誌の人気アンケートが取れず、このままの形での継続は無理になってしまいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;単行本ではまずまずの売れ方をしているので、担当さんも迷ったみたいです。&lt;br /&gt;
で、料理の話を描いた回がアンケートで上位になり、『クッキングダンナ』という形なら「本ゆ」での連載が続けられることになったわけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『クッキングダンナ』でも、なるべく家族のキャラを生かした、これまでのような話を描いていきたいと思ってます。&lt;br /&gt;
必ず１品、オリジナルな料理を作って、読んだら読者さんも作れてしまうマンガというのが条件なので、ページ数的になかなか難しいのですが、いろいろ工夫していきたいと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もっと長くブログを描く予定だったんですが、９月から連載が始まるイブニングとモーニング「食」増刊に描く最初の２０ページ（イブニングは８ページ）の作画が激忙しくて、ヒイヒイ言ってます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;おまけにパソコンが壊れたもんだから、この数日はサポートセンターやらショップに電話＆直接行くの連続で……。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また落ち着いてきたら、その辺の詳しいことも書こうと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『よしえサン日記』第５巻、これまでのパワーそのまんまですので、ひとつどぞよろしく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;イブニングとモー食で新連載する作品は『実在ゲキウマ地酒日記』といいます。&lt;br /&gt;
これについても、また近いうちにいろいろ書こうと思います。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>仕事</dc:subject>

<dc:creator>須賀原洋行</dc:creator>
<dc:date>2011-07-30T03:41:43+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-5885.html">
<title>なんで騒ぐのは原発事故ばかりで、大津波被害は話題にならないの？</title>
<link>http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-5885.html</link>
<description>ツイッターでもちょっと書いたけど、原発事故ばかりがあまりにもクローズアップされ過...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;ツイッターでもちょっと書いたけど、原発事故ばかりがあまりにもクローズアップされ過ぎてる気がする。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昨日のNHKの討論番組でも、テーマは原発問題のみ。&lt;br /&gt;
パネリストの１人である後藤政志氏がこんなようなことを言っていた。&lt;br /&gt;
&lt;font color=royalblue&gt;「今また、同じ規模の大地震が発生し、また原発事故が起こったら……」&lt;/font&gt; （大意）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そうかなあ。本当に、第一に心配すべきは原発事故なの？&lt;br /&gt;
&lt;font color=deeppink&gt;またすぐにＭ９クラスの大地震が発生した場合に、一番危惧すべきは大津波被害じゃないの？&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;
と私は思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だって、大津波では、死者・行方不明者合わせて２万人以上が犠牲になってるというのに。&lt;br /&gt;
避難者数はもっと膨大で、約１２万５千人だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;３月１１日のその時刻、私はマンガのための料理をしていて、テレビから地震速報の音が出て、名古屋もかなり揺れたので、ビックリしながらテレビの前に行った。&lt;br /&gt;
そしたら、名取市だとかの東北太平洋沿岸の集落が猛烈な津波に飲み込まれていくのがまさにリアルタイムで映っていて衝撃を受けた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;逃げ惑う車達を、つぶした建材などをたっぷり含んだ巨大な濁流が追っかけている様が、ヘリコプターからの映像で流されている。&lt;br /&gt;
車両が飲み込まれる寸前で画面のアングルが切り替わる。&lt;br /&gt;
「あー、今の車数台は完全に飲み込まれたな……」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あちこちの道路を必死に走って逃げる車の列。&lt;br /&gt;
その前方の河川が決壊して、新たに巨大な濁流が横から発生。&lt;br /&gt;
まだ気づかず、そっちに走る車。&lt;br /&gt;
先頭の方で濁流に気づいて、狭い道路で必死にＵターンする車……。&lt;br /&gt;
等々……、これだけ見ていても十分に地獄絵図だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後、原発事故も起こって、こっちがメインでさんざん報道されることになるわけだが、私の脳裏にはずっと、あの津波被害の凄まじさが焼きついていた。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、以降は、昨日のNHKを始め、ニュースでも討論番組でも国会審議でも、ほとんど原発事故のことばかり。&lt;br /&gt;
ネットのツイッターなどでも、やたらに騒いでいる（私にははしゃいでいるように見える人が多々いたが）人達が書くのは原発事故関連。&lt;br /&gt;
立派な芸術家、創作者の人までもが、運動家そのものって感じで反原発を叫んでいる。&lt;br /&gt;
津波被害にはほとんど触れない。&lt;br /&gt;
きっと普段から、国家をとことん批判したくてたまらなかったんだろうなあ、と私などは邪推してしまう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;大震災を受けて、今、一番考えるべきは、沿岸部の市町村における大津波対策ではないだろうか。&lt;br /&gt;
短期的には、高台とか、人工的高所の避難所のさらなる整備と、そこへのルートに関する意思決定、真剣な避難訓練の再実施、避難指示の連絡網の徹底などなど。&lt;br /&gt;
長期的には、巨大な防波堤の設置とか、もっと長期的には、沿岸部の市町村を高台に大移動させる都市計画の再検討などなど。&lt;br /&gt;
これをやらないと、また数万〜数十万の被災者が出るのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;思い切っていうが、これに比べたら、原発事故による放射能被害って、さほどのものではないと私は思う。&lt;br /&gt;
今はそんな事を言うと袋叩きに遭うような空気だけど、実際問題、直接に今回の放射能被害で死者が出たという報道は見ていない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;長期的には被害が出てくるのだろうけど、それは、１９５０〜６０年代に行われた中国他現在の核兵器保有国による大気圏核実験や、その後の地下核実験、ソ連〜ロシアによる長期にわたる核廃棄物の日本海不法投棄などによる放射能被害とどれほど違うのだろうか。&lt;br /&gt;
それによって、ある時期からバタバタと猛烈な勢いで日本国民がガンにかかって死んでいった、というわけでもない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また、チェルノブイリを比較事例にあげる人もいるが、あれはまだソ連の統治下の時代であり、事故後何年も実態は隠され、その間ずっと地域の子供達は放射性物質を含んだ牛乳などを摂取していた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回、日本は事故直後から極めて神経質にその手の農作物を国民が避けている。&lt;br /&gt;
安全基準をずっと下回るものでさえ忌避され、風評被害を生んでいるくらいの徹底ぶりだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;結局のところ、騒いでいるのは、今回の事故にここぞとばかりつけ込んで責め立てる極左的反原発派と、それに扇動され洗脳されてしまった善良で神経過敏な人達だけではないだろうか。&lt;br /&gt;
あとは、反国家的思想のためずっと日陰者だった京大助教とか、面白いことが起こるのをずっと待ってたサブカル系の大学教授とか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回の大地震に福島第二や女川原発が耐えたことからも、そうそう福島第一のような事故は起こらないように私には見える。&lt;br /&gt;
非常用電源を海側に置いているような原発は、今現在は存在しないはずだ。&lt;br /&gt;
（ただし、もんじゅはあまりに危険すぎるのですぐに廃炉でもいいと思う。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今は、原発事故でことさらに騒ぎ過ぎではないだろうか。&lt;br /&gt;
運動家の道具にされていないだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;上記のように津波被害対策がなおざりにされているから、いつまでたっても瓦礫処理が進まないし、莫大な義援金のほとんどが被災者の手に渡っていない。&lt;br /&gt;
もっと冷静になって、プライオリティー（優先順位）を見直すべきだ。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>時事ツッコミ</dc:subject>

<dc:creator>須賀原洋行</dc:creator>
<dc:date>2011-07-10T04:15:50+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-97a9.html">
<title>「ジェンダー」以前に「男」と「女」があるんじゃないの？</title>
<link>http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-97a9.html</link>
<description>こないだ、NHKの「爆笑問題のニッポンの教養」で上野千鶴子氏が出ていた回を観てた...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;こないだ、NHKの「爆笑問題のニッポンの教養」で上野千鶴子氏が出ていた回を観てたんだけど、その時に覚えた感想を文章で残しておきたいなと急に思ったので、ちゃちゃっと書いてみる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;記憶だけだから正確じゃないけど、上野氏はこう言っていたと思う。&lt;br /&gt;
&lt;font color=crimson&gt;「『男らしさ』とか『女らしさ』は社会が作り上げたもの（ジェンダー）。作ったものなんだから、人は後天的にどっちにでもなれる。私も、男にもなれるし女にもなれる」&lt;/font&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、それを見せようとして、彼女は萌え萌えのコスプレを着て爆笑問題の２人の前に現れた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その時私が思ったこと。&lt;br /&gt;
&lt;font color=royalblue&gt;「この人、バリバリに女じゃん」&lt;/font&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;萌え萌えコスプレだったからじゃない。&lt;br /&gt;
もう、根が思いっきり&lt;font color=deeppink&gt;女&lt;/font&gt;なのだ。&lt;br /&gt;
醸しだす雰囲気がもろに女。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;前に、別のNHK教育の番組で観た時もはっきりと彼女は女だった。&lt;br /&gt;
聞き手は町永アナだったと思うけど、上野氏はやっぱり上のようなジェンダー論を彼にきつい調子でぶつけていた。&lt;br /&gt;
その様は、ジェンダー的な「女らしさ」は感じなかったけど、明らかに女のニオイがぷんぷんしていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私が思うに、男っぽさ、女っぽさって、後天的で社会的なジェンダーだけじゃなく、もっとそれ以前に生まれた時から持ち合わせてるんじゃないの？&lt;br /&gt;
もっと具体的に言うと、脳が男で生まれてくる人と、脳が女で生まれてくる人に分かれるんじゃないの？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だから、「性同一性障害」なんてのも発生するんじゃないだろうか。&lt;br /&gt;
身体は女として生まれてきたのに心（脳）は男として生まれてきた。&lt;br /&gt;
身体は男として生まれてきたのに心（脳）は女として生まれてきた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;例えばおチンチンついて産まれ出てきたら、親も親戚も近所の大人も、幼稚園や小学校の先生も友達も、入ったお店の人も、他、みんな彼を男の子として見て、そのように育て、接するだろう。&lt;br /&gt;
親は鉄砲とか自動車のオモチャを買い与えたり、男の子の遊びを教えたりするだろう。&lt;br /&gt;
男の子の友達が「キャッチボールやろうぜー」って誘ってくるだろう。&lt;br /&gt;
「ジェンダー」の観点で言えば、「男らしさ」を植えつけるように育て、接するわけだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、人によってはそれに大いに違和感を覚え、拒否反応を示したりする。&lt;br /&gt;
女の子と女の子の遊びをしたがり、男の子の服とか持ち物の色に抵抗があったり。&lt;br /&gt;
心が女なので、他の女の子達がしているようにした方がしっくり来る。&lt;br /&gt;
おチンチンも邪魔。&lt;br /&gt;
恋の相手は男の子の方に魅力を感じる。などなど。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これは、ジェンダー論だけじゃ説明不可能じゃないだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これまでの男性優位の社会を咎めようとし、論争に勝ち抜くために徹底的に理論武装しているので、その手の番組において上野氏や田嶋陽子氏、福島みずほ氏などが言い負けているところを観たことがないが、彼女らのジェンダー論には多くの人が（女性も）違和感を感じているのではないだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;社会が作り上げるジェンダーというものは確かにあるだろうが、その根っこには生まれながらの「女性性」「男性性」という生物学的な違いがあって、それがジェンダー形成にもかなり影響を及ぼしているのではないだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;上野氏はどうがんばっても、男の真似はできても、男にはなれないし、他者からは男に見えないのではないか。&lt;br /&gt;
格好を男の物で固めて、しゃべらない、動かないなら別だが、１０分ほど会話したら、女がテキメンに見えてしまうだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とまあ、そんな感想を覚えたのだった。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>時事ツッコミ</dc:subject>

<dc:creator>須賀原洋行</dc:creator>
<dc:date>2011-06-25T00:43:36+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-f6a8.html">
<title>『よしえサン日記』最新第５巻７月２７日発売決定！</title>
<link>http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-f6a8.html</link>
<description>『よしえサン日記』の最新第５巻の発売が７月２７日に決定しました。 「本ゆ」で連載...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/06/18/yosie5hyou1.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Yosie5hyou1&quot; title=&quot;Yosie5hyou1&quot; src=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/images/2011/06/18/yosie5hyou1.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;130&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/06/18/yosie5hyou4.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Yosie5hyou4&quot; title=&quot;Yosie5hyou4&quot; src=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/images/2011/06/18/yosie5hyou4.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;110&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;font color=deeppink&gt;『よしえサン日記』の最新第５巻&lt;/font&gt;の発売が&lt;font color=deeppink&gt;７月２７日&lt;/font&gt;に決定しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「本ゆ」で連載していた『よしえサン日記』はすでに『クッキングダンナ〜よしえサン日記２〜』に替わっていまして、『よしえサン日記』としては今回の第５巻が最終巻となります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ブログの左側にアマゾンのリンクをつけておきました。&lt;br /&gt;
買うご予定のある方は、ご予約いただけるとうれしいです。&lt;br /&gt;
単行本は発売日から１週間の売れ行き風速を見て増刷するかどうかを決めるそうで、予約がたくさんあれば瞬間風速も上がります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私の単行本は、最終的に刷り部数の９割近くはハケるんですが、１年くらいかけてじわじわ売りさばけていく感じでして、アフタヌーンで描いていた『よしえサン』の時代とは違って初版部数も少ないし、書店にもあまり置かれなくて、従来から続けて買って下さっている読者さんにも、出ていること自体になかなか気づいてもらえないというのが昨今の状況です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最近はブログとかツイッターで告知できるのが大きいですね。&lt;br /&gt;
これで知っていただき、予約がたくさん集まればいいなあと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まだ表紙画像が出てませんが、こないだイラストを編集部に送ったばかりなので当然ですね（笑）。&lt;br /&gt;
発売日直前にはアマゾンにも画像が出ると思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ブログには、デザイナーさんが表紙デザインする前の原画を載せておきますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;皆様、『よしえサン日記』第５巻をひとつどぞよろしく！&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>仕事</dc:subject>

<dc:creator>須賀原洋行</dc:creator>
<dc:date>2011-06-18T11:07:11+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-af88.html">
<title>政治家は国民を今殺すか将来殺すかを選ばねばならない</title>
<link>http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-af88.html</link>
<description>小佐古敏荘（こさこ・としそう）内閣官房参与（東京大大学院教授）が２９日、官邸を訪...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110429-00000536-san-pol&quot;&gt;小佐古敏荘（こさこ・としそう）内閣官房参与（東京大大学院教授）が２９日、官邸を訪ね菅直人首相宛てに辞表を提出した。&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;小佐古教授は&lt;font color=crimson&gt;福島県内の小学校や幼稚園などの利用基準で、被曝（ひばく）限度を年間２０ミリシーベルトと設定していることを「とても許すことができない」と非難。特に同県内の小学校などの校庭の利用に際し、この基準を使用することを問題視し、見直しを求めた。&lt;/font&gt; そうで、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;font color=crimson&gt;「（小学生らに）無用な被曝をさせてはいけないと官邸に何度も言った。（このままだと）私の学者としての生命が終わる」と述べた。&lt;br /&gt;
&lt;/font&gt; そうだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これはよくわかる。&lt;br /&gt;
将来、小学生達が甲状腺癌等を発病したら、小佐古教授は完全な御用学者と罵られ、学者生命が絶たれるだろう。&lt;br /&gt;
いや、現時点でも反原発勢力から有形無形に非難を浴びているのだろう。&lt;br /&gt;
そもそも自分が提案する数値基準とはかなり違うのだから、個人の学者の立場としては、このまま参与でいるなんてあり得ない選択だ。&lt;br /&gt;
だから小佐古氏の行動は十分理解できる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だが、政権の方はこうはいかない。&lt;br /&gt;
別の視点からも考える必要がある。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;もし、被曝限度をこれまでの低い値（年間１ミリシーベルト）のままにしていたら、ものすごい数の人々を強制非難させなくてはならない。&lt;br /&gt;
そして当分は戻せない。&lt;br /&gt;
まだ仮設住宅は全然整っていない。&lt;br /&gt;
津波被害で避難所暮らしの人々はもっと膨大な数いて、そっちにも全然対応しきれていない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;原発事故関連でこれまでの数値基準を維持して住民をどんどん避難させたら、住民の行き場は、まとまった場所での仮設住宅ではなく分散され、それでも収容しきれず、複数の他県の公営住宅、賃貸住宅などを借りることになってしまい、バラバラになるだろう。&lt;br /&gt;
その地域コミュニティは実質的に消滅する。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;普通の大人にとってもしんどいことだが、とりわけ、体が病弱な人、精神的な病を抱えている人、お年寄り、子供達などにとっては、病気が悪化したり、場合によっては死につながったりするくらいのストレスだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;経済的にも打撃が大きい。&lt;br /&gt;
地域コミュニティがなくなってしまえば、そこで商店や飲み屋などをやっていた人はおしまいである。&lt;br /&gt;
地元にしかない中小企業の社員もおしまいだ。&lt;br /&gt;
完全に一から出直しである。&lt;br /&gt;
家庭が崩壊することもあるだろう。&lt;br /&gt;
自殺者も出るだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;政権を担う側は、それも考慮に入れなければならない。&lt;br /&gt;
被曝許容値を緩めても、元のままにしても、どっちもひどい結果が予想されるわけで、悪いことを天秤にかけて、ましな方を選ばねばならないわけだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どっちを選んでも悪い結果が出る。&lt;br /&gt;
仮に、よりましな方を選べたとしても、ましな方を選んだのだということはずっとわからない。&lt;br /&gt;
単に、選んだ方の悪い結果に関して責められるだけだ。&lt;br /&gt;
それをやらされるのが為政者なのである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;参与を頼まれた個人の学者とは全く立場が違うのだ。&lt;br /&gt;
参与はやめれば選択の責任を逃れられるが、為政者は放り出せない。&lt;br /&gt;
非常時に、さらに社会が混乱してしまうからだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は、左翼勢力が支配している民主党はずっと支持できなかったし、政権交代にはずっと反対だったが、こういう非常時に際して、単純に社民党の福島みずほ氏などの反原発派が要求しているような現実の状況を無視した、現政権や旧自民党政権、原発政策批判が目的の、あたかもこの機に乗じて国家を破壊してしまいたいのかとさえ思える選択は明らかに間違いだと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;福島氏などは極めて単純に「事故が起こったら数値を１ミリから20ミリに引き上げた。ひどい！戻せ！」と非難するだけである。&lt;br /&gt;
ちょっと前までは閣僚として為政者の側にいた彼女だが、閣僚の時も辺野古の問題などに関して反対するだけだった。&lt;br /&gt;
普天間の危険性には触れない。&lt;br /&gt;
辺野古には何回も行くが、普天間には行かない。&lt;br /&gt;
具体的な解決策は言わない。&lt;br /&gt;
言っても「米軍基地は海外に」などと理想論を言うばかり。&lt;br /&gt;
政権側についたのにずっと運動家のままだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この機に乗じてこの国家を壊滅させ、社会主義国家を作りたいのだろうか。&lt;br /&gt;
そこで初めて国家と為政者側の立場から考え始めるつもりなのだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんな空想の世界ではなく、現実の日本の政権は、後で何のメリットもないばかりか、責められるだけであっても、国家・国民のために、相対的に見てましなルートを選ばねばならないのだ。&lt;br /&gt;
非常時なんだからしょうがないのである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もっとあからさまに言えば、基準値を緩和することで何百人もの子供達が将来甲状腺癌にかかったとしても、それよりひどい状況が今すぐに出そうなら、前者を選ばねばならないのだ。&lt;br /&gt;
たとえそれで史上最低最悪の政権だったと教科書に載せられても。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;マキャベリが&lt;font color=royalblue&gt;「不正義はあっても秩序ある国家と、正義はあっても無秩序な国家のどちらかを選べといわれたら、 私は前者を選ぶであろう。 」&lt;/font&gt; と言ったのは、そういう意味だろう。&lt;br /&gt;
福島氏のような表層的で運動家的な正義をいくら唱えても国民は幸せにならない。&lt;br /&gt;
選択的相対的な不正義はあっても、全体としての秩序という本来的正義がなされれば、大きな目で見て国民は幸せだ。&lt;br /&gt;
そういうことだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;政権を担うというのは、かくも大変なことなのだ。&lt;br /&gt;
政権を批判するだけで政治をやっているような気になっている運動家的政治家には想像もつかない次元なのだろう。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>時事ツッコミ</dc:subject>

<dc:creator>須賀原洋行</dc:creator>
<dc:date>2011-04-30T05:21:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-e71f.html">
<title>「奥」夢山水十割 純米吟醸酒 無濾過無調整 生酒</title>
<link>http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-e71f.html</link>
<description>「奥」夢山水十割 純米吟醸酒 無濾過無調整 生しぼりたてを飲んだ。 醸しているの...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/03/26/1.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;1&quot; title=&quot;1&quot; src=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/images/2011/03/26/1.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;343&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「奥」夢山水十割 純米吟醸酒 無濾過無調整 生しぼりたてを飲んだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;醸しているのは愛知県幡豆町の山崎合資会社。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最近、愛知の酒に目覚めている。&lt;br /&gt;
このブログでも紹介した「義侠」「醸し人九平次」「蓬莱泉」は確実にゲキウマ地酒だが、この「奥」もすごかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;蔵元は「濃い酒」を目指したという。&lt;br /&gt;
香りが高くてしかも味の濃い酒が目標だったそうだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;精米歩合を上げて米を磨き上げ、芯白部分だけを使えば香りは出やすい。&lt;br /&gt;
でも、この「奥」は精米歩合60％。&lt;br /&gt;
ぎりぎり「吟醸」を名乗れる数字だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;夢山水という酒米を使っているのだが、けっして削りすぎず、米の旨みを濃くだそうとしている。&lt;br /&gt;
アルコール度も高い。18.5度もある。&lt;br /&gt;
普通は17度台だ。15〜16度台の酒もある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「十割」というのは米が持っているアビリティを全部出しちゃおうという意味なのかな。&lt;br /&gt;
当然、無濾過で、加水もしていない。&lt;br /&gt;
生で、しぼりたてである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;封を開けて酒を利き猪口に注ぐ……。&lt;br /&gt;
鼻で外から嗅げる華やかな香りというのはあまりない感じ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;口に含んでみる……。&lt;br /&gt;
おお！たしかに香りがある。&lt;br /&gt;
口中からノド〜鼻の奥に感じる含み香がはっきりとある。&lt;br /&gt;
とても芳醇だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;味は甘味が濃い！&lt;br /&gt;
米の旨みもたっぷりだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;濃いということで雑味を覚悟していたが、まったく引っかかるところのない雑味感ゼロの酒だ。&lt;br /&gt;
いや〜、うますぎるわ、この酒。&lt;br /&gt;
油断するといくらでも飲んでしまう。&lt;br /&gt;
一升瓶が３日ももたない感じ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アルコール度が濃いはずだが、あまりにも引っかかりがなく、おいしさが勝っているので、強い酒という感じは全然ない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これはやばい酒ですね。&lt;br /&gt;
どんどん飲ませて彼女を落とすならこの酒が飲める居酒屋を探すべき。&lt;br /&gt;
私は家飲みですけどね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、この酒が飲める居酒屋、知ってる。&lt;br /&gt;
実は今年の１月に中日新聞の『さぼり場』担当記者さん達３人と打ち合わせで飲みに行ったのだ。&lt;br /&gt;
店の名前は&lt;a href=&quot;http://www.sou-utage.com/index.html&quot;&gt;「旬彩の宴　想」&lt;/a&gt;で、中区栄にある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただ、その日は「奥」は品切れになっており、残念ながら飲めなかった。&lt;br /&gt;
飲めたのは「醸し人九平次」。&lt;br /&gt;
もちろん、うまかった。&lt;br /&gt;
料理も良かったし、値段もコース料理を頼めばリーズナブルだったと思う（自腹じゃなかったが）。&lt;br /&gt;
外飲み派の人は一度行く価値ありです。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>地酒</dc:subject>

<dc:creator>須賀原洋行</dc:creator>
<dc:date>2011-03-26T01:52:59+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-9dec.html">
<title>「裏」鍋島</title>
<link>http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-9dec.html</link>
<description>「裏」鍋島 純米吟醸 隠し酒 生 1800ｍｌ 2630円を飲んだ。 「裏」で「...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「裏」鍋島 純米吟醸 隠し酒 生 1800ｍｌ 2630円を飲んだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「裏」で「隠し酒」である。なんか思わせぶりだ。&lt;br /&gt;
ラベルの「鍋島」の文字も左右に反転している。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;以前、このブログで「鍋島のラベルの字は子供が習字で書いたみたい」などと失礼なことを言ったが、左右反転しても字のバランスがいいので驚いた。&lt;br /&gt;
こういう字は本当にうまい人の字だと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私なんか、自分の絵を反転させるとひどいことになる。&lt;br /&gt;
左右のバランスがメチャクチャになり、人の顔など思い切り歪んでしまう。&lt;br /&gt;
要するに最初から歪んでいるということだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;脳も含めて身体の左右バランス自体が良くないのだろう。&lt;br /&gt;
子供の頃から、跳び箱をするとうまくマットの真ん中に着地できなかったし、水泳をするとどんどん曲がっていった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もう、この歳だし、歪んだまま人生を真っ当するか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/02/10/photo.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Photo&quot; title=&quot;Photo&quot; src=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/images/2011/02/10/photo.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;352&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;で、裏鍋島だが、なんで裏なのかというと、ちょっと特殊な作り方だからだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;鍋島には汲み方の違いで、大きく分けて３種類ある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「あらばしり」といって、醪（もろみ）を詰めた酒袋から酒を搾る際、最初にほとばしり出てくる部分を瓶に詰めたもの。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「中汲み」といって、あらばしりの後に出てくる中間部分。&lt;br /&gt;
ここが一番雑味が少なく、かつ米の旨み・甘みも濃くて、おいしいと言われている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、最後に袋に強めの圧をかけて搾り取る「せめ」の部分だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;裏鍋島は、この蔵で造る、特Ａ山田錦・山田錦・五百万石・雄山錦を原料にした純米吟醸酒の「せめ」の部分をブレンドして瓶詰めした酒なのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「せめ」の部分は一見、おいしいところをさんざん搾った後の「でがらし」のようなイメージを受けるが、いやいや全然そんなことはない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;元々おいしい地酒の場合、この部分にこそ、凝縮した旨みと甘みが隠されている可能性が高いと私は思う。&lt;br /&gt;
当然、圧をかけるので雑味っぽさも出てしまうだろうが、それでも余りある旨み・甘みを手に入れることができるはず。&lt;br /&gt;
だって、醪自体が甘くて旨いんだから。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;実際、飲んでみると、こないだご紹介した&lt;a href=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/45-3e3f.html#more&quot;&gt;「特Ａ山田錦」「山田錦」バージョン&lt;/a&gt;と比べれば、華やかな香りこそ減っているが、甘みは増している感がある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただ、米の旨みは同じくらいかな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どうも、ブレンドというのがネックなのかも。&lt;br /&gt;
だいぶ前だが、マンガ家の尾瀬あきらさんに誘われて純米酒の選考会に参加したことがあるのだが、その時の飲み会で全国のゲキウマ地酒が集まっていて、最後にそれぞれの一升瓶にちょっとずつ余ってたので、もったいなくて１本に集めたことがある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、それを飲んでみたら、意外に平凡な味になっていたのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この裏鍋島の場合は、同じ鍋島の蔵の酒であり、造りも共通しているので、けっして平凡な味にはなっておらず、鍋島らしい風味はそのまま。&lt;br /&gt;
特に甘みは相当のものになっている。&lt;br /&gt;
若干、香りと旨みのエッジが丸くなっているだけだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;雑味は案に相違して全くない。&lt;br /&gt;
ぎゅうぎゅうに搾ったのに雑味が出ないとは！&lt;br /&gt;
さすがは鍋島である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この酒、3360円や3500円の酒の醪を使っているにも関わらず、値段は2630円である。&lt;br /&gt;
この味でこの値段は超お得と言える。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;毎年、出たら絶対１本は飲んでおきたい地酒である。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>地酒</dc:subject>

<dc:creator>須賀原洋行</dc:creator>
<dc:date>2011-02-10T07:20:08+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/45-3e3f.html">
<title>萩乃露 吟吹雪45と鍋島 純米吟醸山田錦と鍋島 純米吟醸 兵庫県特Ａ地区山田錦</title>
<link>http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/45-3e3f.html</link>
<description>新年明けましておめでとうございます。 年末から営業用の原稿（ネーム）をせっせと描...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;新年明けましておめでとうございます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;年末から営業用の原稿（ネーム）をせっせと描いていて、新年を迎えたというのにブログが放置状態になってしまった。&lt;br /&gt;
最近は、ちょこっと何か書きたい時はツイッターがあるし、あれに慣れると長文を書くのが億劫になってしまう。&lt;br /&gt;
いったん書きだすとどんどん書くんだけど。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、私的に酒代が激減している昨今だが、年末〜年始はそれなりに飲むことができた。&lt;br /&gt;
正月は超うまい地酒を飲んでやろうと思っていたので、年末に而今やら山間やら村祐やらの新酒が手に入らないか画策したのだが、どうやら、これらの地酒は私がこのブログで2008年頃に紹介した当時とは比べ物にならないほどレア化しているようだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;扱っている酒販店に常時張り付いてリサーチを続け、必要なら直接電話もかけ、常連客としてかなりの頻度で買っていて、店主とそれなりにコミュニケーションを取っていないと入手の目処が立たない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それでも、十四代のように常軌を逸したプレミア価格がついていないだけましか。&lt;br /&gt;
而今や山間など、個人がオークションにかけて値をつり上げることはあるが、今のところ、酒販店がプレミア価格で売る状況にはなっていないようだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;酒蔵がそれを許していないのかな。&lt;br /&gt;
正規の酒販市場でプレミアがついてしまうのは、酒蔵が「幻の酒」を普通酒と抱き合わせで売ったりするから生じるのだが、上記の蔵はそれをやっていないのだろう。&lt;br /&gt;
そもそも少量生産で、若い杜氏が自分の理想と情熱を表現するために造っている地酒だし。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;扱う酒販店の店主の意識が高いというのもあるだろう。&lt;br /&gt;
抽選とかになって、入手が難しくなるのは仕方がないとしても、けっしてプレミア販売だけはしたくないという思いが強いのだと思う。&lt;br /&gt;
ゲキウマの地酒は、金持ちや好事家や、「幻の酒」を転がして投機的に扱うやつらには渡したくない、本当に飲みたい一般の酒好きに届けたいという信念があるのではないか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、上記の地酒は手に入りにくくなったので、今回はそれらと全く遜色のないうまさで、しかも楽に手に入るゲキウマ地酒をご紹介。&lt;br /&gt;
昨年12月〜今年にかけて飲んだ３本である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「萩乃露 純米大吟醸 吟吹雪45 槽場直汲み（ふなばじかぐみ） 中汲み生酒2010  1800ml  3.990円」&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/01/20/45.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;45&quot; title=&quot;45&quot; src=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/images/2011/01/20/45.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;331&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;萩乃露は2008年の夏に&lt;a href=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_c626.html&quot;&gt;「萩乃露 純米大吟醸 槽場直汲み 中汲み生酒 1800ml 3.990円」&lt;/a&gt;をこのブログで紹介している。&lt;br /&gt;
その時の感想は「これはすごいです。とろみを感じる濃厚な旨味、甘味。ただ甘いだけじゃなく、華やかな吟醸香もちゃんとある。それでいてキレが超高速。これまで飲んだ中で一番うまいを更新したかも。」だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回、値段も同じだし、名前はちょっと変わったが同じ作りの酒だろうと思い、吟吹雪45を買った。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;吟醸香、しっかりある。&lt;br /&gt;
キレは超高速。&lt;br /&gt;
甘みは……前回の記憶よりは10％くらい減ってるか？&lt;br /&gt;
旨みも５％程度減？&lt;br /&gt;
とろみとなると、それほど感じない。&lt;br /&gt;
その分、若干、酸度が上がっているのかな？酸味を感じるほどではないが。&lt;br /&gt;
といっても、これがもし初めて飲んだ萩乃露ならば、十分な甘みと旨みだと感じていたかもしれない。&lt;br /&gt;
そのくらいハイレベルなのは確か。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どうもこの１〜２年、而今もそうなのだが、酸を多めにして、スッキリと飲めるように調整しているような気がしてしょうがない。&lt;br /&gt;
全国に名が知れるようになり、東京などの一流料亭にも置かれるようになってきて、一流の料理人やそのお客さんの好みにシフトしてきたのかな。&lt;br /&gt;
料理人は料理の味を引き立てるものとして酒を位置づけていて、私のように「酒を存分に味わうためにうまいツマミも食う」という感覚ではない。&lt;br /&gt;
だから、料理の味を邪魔しないスッキリ系の酒を選ぶ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もちろん、ただの端麗辛口スッキリ系ではない。&lt;br /&gt;
今や、そんな酒は初心者がだまされるだけの酒だということを地酒ファン達は皆知っている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;酸度が高いと、元々甘みが多くても、舌が甘味を感じる度合いを抑えて、スッキリ感が出るのだ。&lt;br /&gt;
甘み自体を減らすのではなく、酸がうまい具合に甘みをコントロールしてくれる、そんな酒が実は本物の日本酒通が好む本物の地酒なのかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、私はとろみを感じるくらいの甘みと旨みを前面に出した地酒が好きだ。&lt;br /&gt;
下手すると雑味が顔をのぞく恐れもあるくらいに米の本来の味を酒の中に残しておいてほしい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だいたい、ワインなら原料のブドウには酸味があるので、それを引き出す思想はわかるが、米（ご飯）には酸味なんかないじゃないか（厳密にはあるけど、ご飯食って「酸っぱくてうまい」と言う人はいない）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;米にあるのは甘みと旨みである。&lt;br /&gt;
これを最大限に引き出すのが日本酒の本質であって、酸は邪道なのではないか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ハア　ハア&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;興奮して長くなるので、次の地酒に。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「鍋島 純米吟醸 山田錦 2010新酒 1800ml 3.360円」&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/01/20/photo.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Photo&quot; title=&quot;Photo&quot; src=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/images/2011/01/20/photo.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;356&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これは文句なし！&lt;br /&gt;
とろみをはっきりと感じた。&lt;br /&gt;
甘み文句なし、米の旨み文句なし。&lt;br /&gt;
米というフルーツから搾り取った米ジュース！&lt;br /&gt;
而今の一番旨かった頃と比べて遜色ない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この酒も２年後くらいにはレア物になってしまうのだろうか。&lt;br /&gt;
私がブログで紹介した地酒って、どんどんレア物になっていくんだよね。&lt;br /&gt;
別に私が書いたからじゃないだろうけど、ゲキウマの地酒にはみんなの目と舌がすぐに集まるからなあ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とにかく、この酒は酸度高めにシフトしないことを祈るばかりだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「鍋島 純米吟醸 生酒 兵庫県特Ａ地区 山田錦100% 720ml 1.750円」&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/01/20/photo_2.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Photo_2&quot; title=&quot;Photo_2&quot; src=&quot;http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/images/2011/01/20/photo_2.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;350&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これは、上の2010新酒と比べるとスッキリしている。&lt;br /&gt;
酸度が少し高いのかな？&lt;br /&gt;
酸味はあまり感じないが、甘みを抑えているのかも。&lt;br /&gt;
値段も1800ml だと3,500円と2010新酒より高いので、一流料亭用か？&lt;br /&gt;
十分うまいんだけど、これを買うなら2010新酒の方が私にとってはお得感が高い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さてさて、今年こそは新連載を取って、ゲキウマの地酒を好きなだけ飲めるようになりたいものである。&lt;br /&gt;
がんばりますので、応援よろしくお願いいたします。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>地酒</dc:subject>

<dc:creator>須賀原洋行</dc:creator>
<dc:date>2011-01-20T16:52:35+09:00</dc:date>
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