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『うああ哲学事典』32〜35話をパブーにアップ

『うああ哲学事典』32〜35話をパブーにアップした。

うああ哲学事典(32)プラトン
http://p.booklog.jp/book/9052
うああ哲学事典(33)森田正馬
http://p.booklog.jp/book/9057
うああ哲学事典(34)哲学で考える芸術
http://p.booklog.jp/book/9067
うああ哲学事典(35)ドーキンス
http://p.booklog.jp/book/9070

本当は31話と一緒に5話アップしようと思ったのだが、パブーの画像アップロード機能がエラー頻発。
「サーバーが混んでいるのでしばらく待ってから……」みたいな表示が出まくる。
夜8時頃からやり始めたのだが、「ロールズ『正義』」を全部アップするのに2時間以上かかってしまい、残り4つはもっとサーバーが空く時間に回したつもりだったが、夜12時過ぎても同じ状態だった。

さっき、トップ画面を確認してみると、新規アップしている人は3〜4人だった。
もしかして、パブーのサーバーって、2人いっぺんにアップしようとすると「混んでいる」状態になる?
多くの人がアップしようとしてアップできずにやめちゃった気がする。

早急にサーバーを10倍くらいに増強すべきだ。
そうしないと一気に参加者は減ると思う。
他に仕事がある人間が貴重な時間を割いてアップの時間を作ったのに、サーバーが弱いせいでさくさくアップできないストレスは相当のものだ。

サーバー増強はパブーの命運がかかっていると言ってもいいくらい重要だと思う。

「森田正馬『強迫観念』」は私個人、かなりの思い入れがある作品。
精神科医なのだが、考え方は人間存在の根源に深く切り込んでいる。

強迫観念は強迫神経症(今は強迫性障害と言い換えられている)という病気に起こる症状。
どういうものなのかは、いろんな人のいろんな症状をマンガに描いているので、読んでいただくとわかると思う。
わからない人にはひたすら奇異な行動であり、わかる人はうんうんうなずく行動だ。

私自身、この症状に子供の頃から悩まされてきた。
高校時代に森田正馬の本に出会い、むさぼり読んだ。
それで自分の精神分析ができて、破滅的な悪化を免れた。

マンガを描く作業には特によく症状が出る。
ミスがあると表現の質にかかわるからだ。
で、それが高じて、無用な確認作業をしてしまう。

症状が出ないような仕事につけばいいものを、どうも自分をどんどん苦しめる方向に行ってしまう。
これも症状の一環か。

タイトルだが、モーニング掲載時には「森田正馬の『とらわれ』と『あるがまま』」になっていた。
無理やりつけたタイトルである。

なんで無理やりつけたかといえば、担当編集者に「『強迫観念』はダメ」と言われたからだ。

なぜダメだったか。
当時、同じモーニングの連載作家の1人が精神病関連のマンガを描いており、やたら編集部ともめたからだ。
表現にクレームがついて、取材したのは編集なのに自分が責められたとかなんとか。

それで私の担当者まで神経質になってしまい(まさに強迫観念?)、ごく普通の精神病理学用語にすぎず、それまで私の別のマンガの中でも何回か使っていた言葉にもかかわらず、いきなり禁止用語になったのだった。

しょうがないから別の言葉を考えてあてはめたのだが、ものすごく不本意だった。
作品のインパクトやキレが大幅に減じられてしまった。

だから今回のアップにあたって、セリフを元々書きたかったものに戻してある。
最初の改変が文章全体に及ぶものもあったので、完全に元々のネームには戻せなかったが。

なにしろ面白いので10円出して買って下さい。

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受信: 2010年10月 5日 (火) 23時33分

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