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「ロボット演劇」のトークイベントに出演することになった

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8月21日から、新しいアートの動向を愛知から世界へと発信する国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」がスタートする。

そのオープニングを飾るのが21日〜24日のパフォーミング・アーツ(劇場公演)部門。

演劇界を常にリードし続ける平田オリザ氏と、アンドロイドの開発などで世界中の注目を集める石黒浩氏がタッグを組んで生まれた、芸術と科学が交差する「ロボット演劇プロジェクト」が世界初演を迎える。

なんと、ロボットを役者として出演させてしまうのだ。
はたしてどんな舞台になるのか。

公演に関する情報はこちら。(画像の引用先も同じ。)
http://aichitriennale.jp/artists/performing-arts/oriza-hirata-ishiguro-laboratory-osaka-university.html

で、なんと(これは個人的ななんとだが)、その公演のアフタートークに私が呼ばれてしまった。
平田さんが私を紹介しちゃったらしい。

普段、仕事場に引きこもっているので、舞台で話したりすればカチチチお地蔵状態になるのは確実だが、平田さんといえば、「青年団」名古屋公演観劇記を『よしえサン』でマンガに描かせていただいたり、拙著『うああ哲学事典』で後書きや帯の推薦分を書いて下さった人。
迷わず引き受けさせていただいた。
私がトークに出演するのは8月21日(土)19:00〜の回である。

アフタートークというのは、観客の皆さんに作品について、より理解を高めていただくために、公演ごとに30分ほど平田さんとゲストがトークする形でいろいろ説明していこうという企画らしい。

私自身、このロボット演劇に興味津々なので、当日は好奇心丸出しでいろいろ聞いてみたり感想を言ったりしてみようと思う。
カチチチ状態でロボットがトークしてるみたいになるかもしれないが……。

チケット購入に関する詳細はこちらから。
http://aichitriennale.jp/tickets/
名古屋&その近辺の方はぜひお越し下さい。

参考のため、青年団 Mail Magazine 2010年8月13日号から一部引用しときます。
***************
中央アフリカ・コンゴに生息する類人猿「ボノボ」を飼育する研究室で、サルと人間の違いを研究するロボットと人間たち。
その会話から「サル/人間/ロボット」のあやうい境界線が浮かび上がる…。
ロボット版『森の奥』は、平田オリザが、ロボット研究の第一人者・石黒浩氏とともに大阪大学で進めている「ロボット演劇プロジェクト」の初の劇場公開作品であり、「あいちトリエンナーレ2010」のオープニングを飾る記念すべき作品です。

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