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2010年8月

電子書籍サイトは自前の宣伝戦略が必要?

このところ、電子書籍サイトパブーに出している『うああ哲学事典』がポツポツとだが毎日売れるようになってきた。

売れるとトップ画面に表紙画像が出てくるので、それを見てクリックしてくれる人も増える。

こないだのエントリーで「1冊にまとめた方がよかったか?」みたいなことを書いたが、トップ画面にいくつも出てくるようになると、1話ずつ25本アップしてよかったとも思う。

25本全部、同じ真っ赤な表紙にしたのも効いている。
トップの「最近売れた本」の欄に赤いのがずらっと並ぶとけっこう目立つ。

目立てば、人気のある作品、売れている作品、面白い可能性が高い作品というイメージになりやすい。

電子書籍サイトはとにかくトップ画面に表示されないとダメな感じだ。
そもそも、奥に埋もれたら誰にも存在を知られない。
発表してないも同然になってしまう。

紙の雑誌とはかなり感覚が違う。
紙の雑誌は、載りさえすれば多くの人に読んでもらえる可能性が高い。
載せてもらうまでが大変だが。

紙の場合も、雑誌の表紙を飾れば売る効果は高まるけど、そこはそもそも売れている作品の場所である。
あるいは、編集部イチオシの新連載だとか、そういうトップクラスのための位置。
雑誌の宣伝戦略の内側にある。

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『うああ哲学事典』21〜25を電子書籍サイト「パブー」にアップ

『うああ哲学事典』21〜25を電子書籍サイト「パブー」にアップ。

うああ哲学事典(21)安部公房http://p.booklog.jp/book/8004
うああ哲学事典(22)養老孟司http://p.booklog.jp/book/8007
うああ哲学事典(23)カフカhttp://p.booklog.jp/book/8011
うああ哲学事典(24)ベンサムhttp://p.booklog.jp/book/8014
うああ哲学事典(25)ニーチェhttp://p.booklog.jp/book/8016

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『うああ哲学事典』16〜20を電子書籍サイト「パブー」にアップ

『うああ哲学事典』16〜20を電子書籍サイト「パブー」にアップした。

うああ哲学事典(16)パスカルhttp://p.booklog.jp/book/7915
うああ哲学事典(17)アダム・スミスhttp://p.booklog.jp/book/7918
うああ哲学事典(18)トーマス・クーンhttp://p.booklog.jp/book/7920
うああ哲学事典(19)スピノザhttp://p.booklog.jp/book/7922
うああ哲学事典(20)ソシュールhttp://p.booklog.jp/book/7924

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荒木三段、自力四段昇段の権利確保!

荒木三段2連勝キタ!

当ブログでも以前「荒木三段の四段昇段待望!」の記事を書かせていただき、NHK杯将棋トーナメントの記録係としてテレビ画面でもおなじみの荒木宣貴三段が8月24日の奨励会三段リーグ第16,17回戦で2連勝して、ここまで12勝4敗で今期の成績順位が3位。

これで9月11日の最終18,19回戦で2連勝すれば四段に昇段できる、いわゆる「自力」になった。
前期の成績による序列順位は18位で成績順位は3位だが、同じ4敗で序列順位2位成績順位1位の佐々木三段(15歳)との直接対決が18回戦にあるからだ。

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『うああ哲学事典』11〜15を電子書籍サイト「パブー」にアップ

『うああ哲学事典』の11〜15を電子書籍サイト「パブー」にアップした。

フッサールの「エポケー(判断停止)」は、今日であいちトリエンナーレでの公演が最終日を迎えるロボット版『森の奥』の劇団「青年団」をモデルにしたもの。
21日の平田オリザさんとのアフタートークでもちょっと話題に出た。
興味のある方はぜひ10円出して読んで下さい。

うああ哲学事典(11)フッサールhttp://p.booklog.jp/book/7711
うああ哲学事典(12)古代ギリシャ哲学者達1http://p.booklog.jp/book/7712
うああ哲学事典(13)古代ギリシャ哲学者達2http://p.booklog.jp/book/7714
うああ哲学事典(14)ボーヴォワール1http://p.booklog.jp/book/7716
うああ哲学事典(15)ボーヴォワール2http://p.booklog.jp/book/7718

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あいちトリエンナーレ ロボット演劇を観にいってきた

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あいちトリエンナーレ、ロボット版『森の奥』【世界初演】を観にいってきた。
(写真は、出番を待つロボットのヨシエとイチロー。たしか、手前がヨシエ。「ヨシエ」は平田オリザ氏が私のマンガ『よしえサン』から採ったネーミングだそうな。)

最初に書いておくが、とにかく面白い。
まだ、明日(23日)とあさって(24日)計3回の公演があるので、お時間のある人はぜひ観にいって下さい。
これは観ておかないと損です。
チケットはこちらから。→http://aichitriennale.jp/tickets/

なにしろ、まず、脚本の内容が濃い。
「人間って何?どこからが人間?生き物の尊厳って何?」と考えさせられてしまう。

当然、演出もすごい。それを緻密にやってのける演者も皆魅力的。
ロボットの人格表現も計算され尽くされている。

会話における微妙な感情表現が秀逸で、仕草、表情(ロボットにはないが)、口調などが極めて自然だ。
自然だから、話がスムーズに観客の脳に入ってくる。
これにはよほど周到に計算された演出が必要だと思った。

しかし、平田オリザ氏の演出は、厳密には「計算」というのとはちょっと違う。

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『うああ哲学事典』をパブーにアップ開始

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電子書籍サイト「パブー」に『うああ哲学事典』をアップした。
とりあえず10本。
8月中に50本全部アップしたいけど、スキャン作業がしんどいので、どうなるか。

1話目の「キルケゴール」は6ページで無料。
以降は1本8ページで各10円。

うああ哲学事典(1)キルケゴールhttp://p.booklog.jp/book/7498
うああ哲学事典(2)マルクスhttp://p.booklog.jp/book/7499
うああ哲学事典(3)サルトルhttp://p.booklog.jp/book/7501
うああ哲学事典(4)レヴィ=ストロースhttp://p.booklog.jp/book/7503
うああ哲学事典(5)フーコーhttp://p.booklog.jp/book/7504
うああ哲学事典(6)ハイデガーhttp://p.booklog.jp/book/7506
うああ哲学事典(7)ラカンhttp://p.booklog.jp/book/7507
うああ哲学事典(8)メルロ=ポンティhttp://p.booklog.jp/book/7510
「うああ哲学事典(9)カント」http://p.booklog.jp/book/7512
「うああ哲学事典(10)アリストテレス」http://p.booklog.jp/book/7518

この作品には深い思い入れがあって、連載時の話とかいろいろ書きたいのだが、今日は眠いので、また今度。

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梅乃宿 純米吟醸 季節限定生

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「梅乃宿 純米吟醸 季節限定生」(1800ml 2.625円)を買った。

例によって、夏だというのに常温放置(クーラーは入れてるが)。
その日の下描きノルマを終えて、『Dr.HOUSE シーズン3』の字幕版を観ながら、安売りのメバチマグロの刺し身をツマミに飲み始める。

これはソートーうまい。
口に含んだ瞬間に旨みと甘みが広がる。
グラスに注いでいる時から芳香ただよっていたが、口に含むとさらにすごい。

雑味は一切なし。キレは最高。
味の雰囲気的には「而今」に近いか。
これまで飲んだうまい酒ベスト10には確実に入る。
2,625円でこれだから、コストパフォーマンスは文句なしだろう。

次も連続でこの酒を買って飲みたいと思う、飲み飽きしない酒である。
夏季限定と言わず、ずっと売ってほしい。

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「ロボット演劇」のトークイベントに出演することになった

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8月21日から、新しいアートの動向を愛知から世界へと発信する国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」がスタートする。

そのオープニングを飾るのが21日〜24日のパフォーミング・アーツ(劇場公演)部門。

演劇界を常にリードし続ける平田オリザ氏と、アンドロイドの開発などで世界中の注目を集める石黒浩氏がタッグを組んで生まれた、芸術と科学が交差する「ロボット演劇プロジェクト」が世界初演を迎える。

なんと、ロボットを役者として出演させてしまうのだ。
はたしてどんな舞台になるのか。

公演に関する情報はこちら。(画像の引用先も同じ。)
http://aichitriennale.jp/artists/performing-arts/oriza-hirata-ishiguro-laboratory-osaka-university.html

で、なんと(これは個人的ななんとだが)、その公演のアフタートークに私が呼ばれてしまった。
平田さんが私を紹介しちゃったらしい。

普段、仕事場に引きこもっているので、舞台で話したりすればカチチチお地蔵状態になるのは確実だが、平田さんといえば、「青年団」名古屋公演観劇記を『よしえサン』でマンガに描かせていただいたり、拙著『うああ哲学事典』で後書きや帯の推薦分を書いて下さった人。
迷わず引き受けさせていただいた。
私がトークに出演するのは8月21日(土)19:00〜の回である。

アフタートークというのは、観客の皆さんに作品について、より理解を高めていただくために、公演ごとに30分ほど平田さんとゲストがトークする形でいろいろ説明していこうという企画らしい。

私自身、このロボット演劇に興味津々なので、当日は好奇心丸出しでいろいろ聞いてみたり感想を言ったりしてみようと思う。
カチチチ状態でロボットがトークしてるみたいになるかもしれないが……。

チケット購入に関する詳細はこちらから。
http://aichitriennale.jp/tickets/
名古屋&その近辺の方はぜひお越し下さい。

参考のため、青年団 Mail Magazine 2010年8月13日号から一部引用しときます。
***************
中央アフリカ・コンゴに生息する類人猿「ボノボ」を飼育する研究室で、サルと人間の違いを研究するロボットと人間たち。
その会話から「サル/人間/ロボット」のあやうい境界線が浮かび上がる…。
ロボット版『森の奥』は、平田オリザが、ロボット研究の第一人者・石黒浩氏とともに大阪大学で進めている「ロボット演劇プロジェクト」の初の劇場公開作品であり、「あいちトリエンナーレ2010」のオープニングを飾る記念すべき作品です。

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『ゴキちゃん』第2話と第3話を有料設定にしてみた

今月、電子書籍サイトパブーに『けつちゃん』と『ゴキちゃん』を掲載した。
アップから1週間が経過して、けっこうな数のページビューとダウンロードをいただき、週間ランキングのトップ5に並んだりもした。
サイトのトップ画面にずらりと並んだので数字が伸びやすかったというのもあるかな。

で、昨日の夜に、最後にアップした『ゴキちゃん3』が1週間経過して、私の全作品がトップ画面から消えたのを機に、『ゴキちゃん2』と『ゴキちゃん3』を有料設定に変えてみた。
『ゴキちゃん1』http://p.booklog.jp/book/6214
『ゴキちゃん2』http://p.booklog.jp/book/6218
『ゴキちゃん3』http://p.booklog.jp/book/6295
1本20円。
単行本は1冊500円で8話収録なので、値段的には3分の1だ。

10円も考えたが、いずれは『うああ哲学事典』をアップする予定で、これは1話が8ページ。
『ゴキちゃん』は1話16ページなので、『ゴキちゃん』を10円にすると『うああ哲学事典』はそれ以上下げられない(10円が最低価格なので)。
なので20円にさせていただいた。

なぜ、有料にしたか。
最初はずっと無料のままの予定だった。

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ツイッターでネタバレは許されるか

最近、ツイッターに「おすすめユーザー」というのが表示されるようになった。
「このユーザーをフォローしてみてはいかがですか?」というような意味らしい。

私がすでにフォローしている人達の職業や趣味に関係のある別の人達、フォロアーさん達がフォローしている人達などが紹介されている。

せっかくのおすすめなので、一覧を表示して、何人かのツイートを読みに行くことにした。

で、ある人(以下Aさん)のツイートを読んでいたところ、Aさんがある連載マンガに関して「今号でついに!」というようなことを書いていた。
そして、すぐその後のツイートでAさんは誰かに弁解(反論)していた。

何だろうと思って、相手(以下Bさん)のツイートも読みに行ってみると、Bさんは自分も読んでいるマンガのネタバレをAさんがしたので抗議しているのだった。

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『ゴキちゃん』3話目パブーに掲載

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電子書籍サイト「パブー」に『ゴキちゃん』3話目をアップ。
http://p.booklog.jp/book/6295
『けつちゃん』と『ゴキちゃん』のパブーへの無料サンプル掲載はとりあえずここまで。

『ゴキちゃん』アップのためにセリフ部分を自分で打ち込んだのだが、途中で「このセリフはこうした方がわかりやすいな」「このほうが面白いな」と直すこと多々。

連載中もシナリオ段階から入稿用のネーム確定までかなり推敲を重ねていたはずなのに、もう一度読み直すと直したくなるから不思議だ。

後の方ほど良くなるとは限らず、人の言語感覚は常に変化しているから直したくなるだけなのかもしれない。

だとすると、なるほど、マンガ家と編集者がネームでもめるはずだ。

マンガ家1人だけなら、時間的に新しい方の私が過去の私の判断を塗り替えるだけですむが、別人2人が同時に判断すればだいたい食い違うだろう。

ネームでもめないペアはマンガ家と編集者のどっちかがガマンしてるか、よっぽど相性がいいかだ。

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『ゴキちゃん』もパブーに載せてみた

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きのうの『けつちゃん』に続いて、『ゴキちゃん』も電子書籍サイトパブーに載せてみた。
第1話http://p.booklog.jp/book/6214
第2話http://p.booklog.jp/book/6218

表紙イラストにコミックスの1〜2巻のものを使ってしまったので、3話以降をアップする場合は別の表紙イラストを描かないと……。

『ゴキちゃん』は今はなきコミックボンボンで連載していたのだけど、コミックスが出てすぐに休刊になってしまった。
連載中も、私は児童誌には描いたことがなかったせいか、昔から私のマンガを読んで下さっていた読者さんも、この作品には気づかなかったという人が多い(『けつちゃん』もそうだ)。
発行部数もこれまでで一番少なくて、書店にも並んでいないのだろう。

このブログで第1話を全ページ紹介したが、ブログだとすぐに過去記事となって埋もれていってしまう。
パブーにアップしたことでどれくらい宣伝効果があるかわからないが、興味を持ってもらえて、そこそこ人気を保てば、しばらくは目立つ位置に置かれるだろう。

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『けつちゃん』完全カラー版をパブーに載せてみた

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ここのところ、しんどい状況が続いていて、ブログの更新が滞ってました。
いろいろ悩んでいてもしょうがないので、あんまり考えずに前にだけ進むことにしました。
連載での露出度が少ないので、ネットも大いに活用しなければ。
ネット上でさえ引きこもっていてはしょうがありません。

てことで、自分の作品をもっとたくさんの人に知ってもらうために、
パブーという電子書籍サイトに拙著絵本コミック『けつちゃん』を2話分登録してみました。
第1話http://p.booklog.jp/book/6149
第2話http://p.booklog.jp/book/6157

講談社からコミックスは出ているのですが、諸般の事情でモノクロ(グレースケール)版なので、完全カラー版で読んでほしいとずっと思ってました。

好評のようなら、あと3話ほど登録する予定です。
無料の設定にしていますので、興味がありましたら、どうぞ気楽に読みに行って下さいませ。

追記。
第3話もアップしました。
http://p.booklog.jp/book/6162

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