愛車を手放す時が来たか?
またクルマのバッテリーが上がった。
乗らないからだ。
夜食の買い物とかにしか使っていない。
2日置きくらいでちょこちょこ乗るのだが、距離が短い。
5年ほど前までは原稿をクルマで名古屋駅まで週に1.5回くらいのペースで持っていっていた。
新幹線便の受け取り窓口に出すためだ。
紙の原稿で最後まで仕上げていた時代。
今はペン入れまで紙で、後はパソコンでデジタル処理。
原稿送付はデジタルデータをメールで送るだけ。
極端にクルマを使う機会が減った。
しかもこの1ヵ月くらいは夜型生活で、深夜に買い物に行っていた。
ライトをつけ、雨だとワイパーもかける。
むしろ、乗るほどバッテリーを消費していた。
GW進行で作画作業が続き、中5日で久しぶりにクルマに乗ったら、エンジンがかからなくなっていた。
キーを回すと、カチチチチって音がするだけ。
ディーラーに電話して充電を頼んだ。
もう、この5年くらいで10回は頼んでると思う。
そのうち3回はバッテリーを新品に交換された。
充電なら1回3,150円。車の引き取り、納車費用も込み。
クルマを買ったところなのでサービスなのだろう。
交換だと3万円ほどかかかる。
2回に1回は「充電では復活しませんねえ」と言われてしょうがなく交換させられてきた。
しかし、直近の2年間の4回は全部充電で済んでいる。
私が「交換しなくても充電で済むんじゃないですか?」と強めに主張したからだ。
おそらく、これまでもずっと充電で済んでいたのだろう。
私が頻繁に充電を依頼するので、向こうも採算に合わないと思い、交換扱いにしたんだと思う。
半年ほど前の前回の充電の際、「5千円です」と言われた。
いつも3千円だったので「3千円でしょ?いつもそうですよ」と抵抗した。
そしたら「じゃあ3千円でいいです」と下げてくれた。
で、今回は依頼する時から「いつもと同じ3千円ですよね?」と念を押した。
だから3千円でやってくれた。
しかし……。
今回の納車の際、「3千円は今回でおしまいです。次からは引き取りと納車の手数料をいただきます」と言われた。
私が「その手数料はいくらくらいですか?」と聞くと、
「6,300円です」と返ってきた。
次回からは合わせて9,450円になる。
もう、サービスではやりませんよ、ということだ。
今のクルマを買って14年目。
バッテリーが頻繁に上がりだして5年くらい。
よくこれまで3千円でやってくれたものだ(3回は新品交換だったが)。
この客はもううちで新車を買うことはないな、と思われたのかもしれない。
実際、新車どころか維持費がきついので手放さざるを得ない財政状況だったりする。
14年目のクルマに値がつくわけもなく、ガリバーとかで売ってもよくて数万円にしかならないだろう。
持ち続ければ、私にとっての値打ちは1千万円のクルマのままだ。
走行距離はまだ3万5千キロほど(少ねー)。
長距離旅行はニョーボのプリウスを使ったりしてきたから。
燃費が540iはリッター3〜4キロくらい、プリウスは16キロくらいと段違いなので(どっちも街乗りでの燃費)。
540iは2年前の車検で40万円かけてかなりの部品交換をしていてコンディションは最高。
これ以上ないほど気に入っているので、まだまだ手放したくない。
愛車を手放しちゃったら、私の中の大事な何かが消えてしまうような気がする。
仕事を取ろう。それしかない。
維持費が気にならなくなるくらい稼ぐしかない。
新作のネタ出し、がんばろう。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 愛車を手放す時が来たか?(2010.05.01)