« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

2008年4月

而今も開けた

ガマンしきれなくて「オリジナル而今」も開けちゃいました。
「山間」はうまいけど、1種類だけ1週間も飲み続けるのは飽きそうだし。

三重酵母を使った「オリジナル而今」、これも激ウマです。冷蔵庫に空きスペースがあったんで一晩入れておいて、今、キンキンに冷えてるんですが、それでも甘みたっぷりです。九号酵母との違いは明らかで、含み香が全然別物になりますね。酒販店の方が表現している「バナナの香り」というのはわかります。イソアミル系だそうです。

現時点では若干、とんがった味が喉を通過する際に残りますが、これは「山形正宗」なんかの最高にうまいやつにも最初現れる現象で、常温で数日経つと消えて、旨味だけが際立つようになるでしょう。だから今夜は試飲程度のコップ3分の1くらいにしときます。

| | トラックバック (0)

オリジナル而今と山間

2

ネット注文しておいた酒がきのう届いた。
「而今特別純米生五百万石三重酵母MK1おりがらみ 1800ml 2,730円」と「山間純米大吟醸亀口取り無濾過生1800ml 4,000円」

「而今」のほうは注文した酒店が杜氏さんに頼んで、実験的に三重酵母を使って本数限定で仕込んでもらったお酒だそうで、メールマガジンで案内は来たものの、買えるかどうかは抽選で決まるとのこと。ダメかな〜と思っていたが、見事当選。うれしい。

「山間(やんま)」はこれまで全く無名だったお酒。上記の酒店が蔵を訪ね、飲んでみたところ、ソートーにおいしくて、こんな酒がまだ埋もれてたのかと驚いたらしい。通販サイトの解説文を読むと、その惚れ込みようが伝わってくる。迷わず注文した。

で、今日は原作付きマンガのネームが3本ほどできたので、スルメイカとインゲンの炒め物をちゃちゃっと作って、「山間」を飲むことにする。「而今」は経験上、純米吟醸は届いてすぐに飲んでも激ウマだが、特別純米はしばらく常温で放置したほうが甘味がのってよりおいしくなる気がする。もちろん、あったかくなってきたので、あまり長期間はまずいが、「山間」を飲み干すくらいの期間ならオッケーだと判断。

さて、「山間」だが、これ、メッチャうま!前にこのブログで紹介した「村祐」の亀口取りに似た感じの酒。甘みがすごい。もちろんネチャネチャした甘さではない。米の旨味がたっぷり出た甘み。キレもすごい。あっと言う間に口の中から消えていく。うまいな〜、という余韻だけが残る。

「三重錦」同様、この酒の人気は1年後にはすごいことになってると思う。「村祐」「而今」なみになりそう。

自分のブログで採り上げることにはジレンマがある。宣伝してみんなに知れ渡ると自分が入手しにくくなるから。でも、本当にうまい酒はきちんと伝えたい。ユーザーが正直な感想を声に出すのは、蔵も酒販店も望んでいるだろう。

まだまだあるんだろうなあ、こういう、今は埋もれているがメチャうまな酒。意欲的な酒販店の人にどんどん発掘してほしい。特に最近は若い杜氏が増えてきていて、しかも皆相当に腕とセンスがいいみたいだ。また、上記の酒店の店主も若い。若い者同士で意気投合して、意見交換しながらうまい酒を世に出すことに取り組んでいるようだ。日本酒は確実に新時代に入っていると思う。

| | トラックバック (0)

三重錦を飲んだ&『けつちゃん』無事校了

Photo

今夜は「三重錦斗瓶取り純米吟醸生備前雄町おりがらみ(1.8ℓ 4,000円)」

これ、ものすごくうまいです。これまでに飲んだ中で最高です。甘みたっぷり、旨味たっぷり、含み香たっぷり、キレは最高。これで4,000円?明らかに「十四代」を超えてます。「而今」の一番おいしいのと同時に比べて飲んだらどっちを選ぶだろう?とにかくすごい酒です。「而今」くらい有名になる前にできるだけ買っておかないと。いずれ超入手困難になるでしょう。

微発砲で夏は注意。最初は必ず冷蔵して下さい。冷蔵せずに封を切るとフタがスポーーンと飛びます。飲み始めた後も、半分以上残してあたたかい部屋に瓶を放置すると、勝手にスポーーン。心臓に悪いです。

続きを読む "三重錦を飲んだ&『けつちゃん』無事校了"

| | トラックバック (0)

『ゴキちゃん』中国語版妙訳

1
1_2
2
2_2

『ゴキちゃん』の中国語版が手に入り、中身が別の意味で面白いので紹介します。
うちに届いた時、ニョーボや子供たちが大笑いしました。

聞いた話では、日本語はとても擬音が多いそうですね。これを他国語に訳すのはけっこう難しいみたいです。
『ゴキちゃん』ではいっぱい手書き文字で擬音を表現してますので、ちょうどいい漢字をあてはめるのが大変だったと思います。
「ピタ」は「停住」、「イライラ」は「心浮氣躁」ですか(笑)。

直そうとして元の字を消して、中途半端にやめちゃってるところとかもありました。日本人と違ってこの辺はテキトーさを感じますね。

セリフの中国語訳は日本語版と比較しながらじっくり読むと、かなり中国語の勉強になりそうな気がします。

| | トラックバック (0)

東一 純米吟醸山田錦うすにごり生

Photo
今夜は「東一 純米吟醸山田錦うすにごり生(1.8ℓ3,507円)」
今日は絶対うまい酒を飲みたいという日はこれ。もう、10年以上飲み続けていて、毎年絶対外れることがない。甘み、米の旨味、含み香、キレなど全て一級品。多分、誰が飲んでもうまいと言うはず。今日初めて飲んだ酒だったら、「これまでで一番うまい」とここに感想を書いていると思う。

この酒は自宅から徒歩10分の酒屋さんに常に置いてあるので入手が楽。うまい酒のほとんどはネット通販でしか手に入らず、送料やクール便代で1000円以上かかってしまう。「而今」や「村祐」が近くで手に入ればいいのにといつも思う。

で、ちょっとネット検索してみた。
え?「而今」、名古屋の酒屋にあるじゃん。車で20分以上かかるけど、送料よりガソリン代のほうが安い。なんと、「貴」や「三重錦」「山形正宗」などすごい酒がそろってる。

さっそく行ってきました(笑)。
「而今」の五百万石九号酵母や「三重錦」の袋吊り雄町米純米吟醸生バージョンも買いました。今後も通うと思います。

今日はピテカントロプス『けつちゃん』のパソコン仕上げ。
『けつちゃん』は絵本コミックなので、ペン入れが完了してからもかなり作業が続きます。セリフも手書きなのでけっこう手間がかかります。漢字には全部ルビを打ちますしね。

『けつちゃん』は三男のアユムくんのお気に入りです。掲載時には仕事場に来て、私の仕事用パソコンで食い入るように読んでいます。
実はこのマンガは彼に読ませたくて描いてます。彼が小学2年生の時から始めているので、漢字には全部ルビをふっているのです。内容も彼に理解しづらいことは描きません。それでいて、大人にも面白いマンガにしているつもりです。

最近、『けつちゃん』を読んで、ある方が「自分の原作でマンガを描いてほしい」と直々に指名して下さいました。まだ具体的なことはここで書けませんが、すでに編集さんとは何度か打ち合わせていて、この夏から講談社で連載が開始される運びになっています。

しかし、作画家として指名される日が来るとは夢にも思っていませんでした。私の絵でいいんですか?と思ったくらいです。いや、そんな自信のないことではいけないんですけど。
なにしろ全力で頑張ります。

| | トラックバック (0)

而今 純米吟醸無濾過生原酒五百万石

Photo_2
今年の1月に飲んだんですが、「而今 純米吟醸無濾過生原酒五百万石(1.8ℓ2.940円)」が私がこれまでに飲んだ中で一番うまい(と私が感じた)日本酒です。
口に含むととろっとした舌触りで、香り、旨味、甘み、含み香、キレ、全て最高でした。なんでこんなうまいものが米と水だけでできるのか。

あくまで私の好みですが、これに匹敵するうまさの酒はまだ他にもあります。八反錦の「而今」も相当にうまかったし、「鳳凰美田」「東一」「神亀」などにもびっくりするほどおいしいのがあります。飲んだ順番で評価が入れ替わるのかもしれません。その時の気分もありますし。

こういった評価をする時、私の舌とノドの記憶の中で基準になっている酒があります。それは「十四代」です。たしか、10年前くらいにネットの酒好き仲間とのオフ会で純米大吟醸の無濾過生を飲んだのが最初だったかと。その後、名古屋で各社の編集者さんとの打ち合わせでよく行く港区東海通の「吟」というお店で何回か飲みました。

やっぱり、口の中でとろっと舌にからんできて、イヤな味が一切なく、ふわ〜っと旨味や香りが広がります。甘みも相当に感じます。それでいてあっと言う間に引いていくキレの良さ。

以降、私はこの酒よりうまいかどうかで日本酒を判断しています。もしかすると「十四代」以上の酒にはまだ出会っていないのかもしれません。

ただ、「十四代」は高い!あまりにもプレミアがつきすぎて、ちょっとやそっとでは個人で入手できません。一升瓶に2万円以上出せるなら何とかなりますが、さすがにそこまでの価値は私には感じられません。今や、それに匹敵するうまさの酒が3,000円前後でけっこうありますし。

日本酒の話は書き出すと止まらないのでこの辺にしておいて……。

今日はやはり朝から起きるパターンで、午前7時から仕事してました。SPA!の「時事【悶絶(うああ)】ジャーナリズム」と中日新聞「真剣十代さぼり場」の作画でした。この2つはアシスタントなしなので大変です。

明日は『実在ニョーボよしえサン日記』のネタ出しをやって、あさっては『けつちゃん』の作画です。ネームは月曜日に無事通りました。

『けつちゃん』の担当さんは去年の夏に二代目に替わったのですが、東京と名古屋で4回ほど会って話して、ようやく息が合うようになってきた感じです。担当さんは最初の読者であり、この人に面白がってもらわないと先に進みませんから、理解し合うのが大事です。

今回は「ヒミツ基地」の話を描くのですが、魅力的な新キャラも思い浮かんで、ストーリーもかなり面白いものができたので作画がはかどりそうです。

作画作業は、面白い話ができたかどうか、担当さんが面白いと言ってくれたかどうかでモチベーションがかなり変わります。イマイチの場合は、仮に通っても、作画が苦痛になってしまうので、そうならないようにネームでいつも必死です。

これまでお世話になった歴代の担当さんとの相性に関していろいろ書きたくなってきましたが、眠いのでまた今度にします。

| | トラックバック (0)

« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »